三月十五日、シンガポール・開妙院の山号院号公称並びに板御本尊入仏法要が厳粛に奉修、翌十六日には地涌倍増決起大会が盛大に挙行された。
これらの行事にお出ましあそばされるため御法主日如上人猊下には、第二回目の海外御親修として三月十四日から十七日までの日程でシンガポールに御下向あそばされた。また、総監・八木日照御尊能化、海外部長・漆畑行雄御尊師、大石寺理事・小川只道御尊師、同理事補・小林道剛御尊師が随行し、来賓として常在寺住職・細井珪道御尊師をはじめ有縁の御僧侶・寺族が日本及びアジア各国からご出席され、来賓信徒として法華講連合会の大原庶務部長・井手企画部長が、さらに台湾・マレーシア・インドネシア・インドをはじめアジア諸国から三十余名が参列すると共に、現地信徒多数が出席した。
御法主上人猊下御一行は、十四日に成田国際空港を御出発され、前日までの荒天が一転して清々しい天候となったシンガポール・チャンギ国際空港に御到着あそばされた。 |