かく しょう  じ
覚 正 寺
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三師塔開眼法要

 令和四年二月二十日午後一時から、山口県防府市の覚正寺(細川明仁住職・山口布教区宗務支院長)において、同寺の三師塔開眼法要が厳粛に奉修された。
 同寺は、昭和三十五年三月十七日、総本山第六十六世日達上人の大導師のもと、落慶入仏法要が奉修され、初代住職として細川領善師が就任した。そして、同五十六年十一月二日に第二代住職として細川明仁師が就任し、同五十八年十月三日には、第六十七世日顕上人の大導師のもと、新築落慶法要が奉修された。
 その後、細川住職の指導のもと、平成七年の開創三十五周年から五年ごとに、寺域の拡張をはじめ納骨堂建立など、寺院の興隆、講中の発展が図られた。
 令和二年は、同寺の開創六十周年に当たり、記念法要を執り行う予定であったが、コロナ禍の状況を鑑みて延期された。
 そのようななか、このたび記念事業の一環として三師塔が建立され、同日の法要を迎えたものである。
 この法要では、新型コロナウイルス感染防止対策が講じられるなか、同寺の代表信徒が参列した。
 法要は、細川住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、祝部雅宏総代から経過報告ならびに挨拶が述べられた。
 次に、細川住職から参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 全員が三師塔前に移動して、細川住職の導師により三師塔開眼法要が奉修されたのち、細川住職と祝部総代からそれぞれ挨拶が述べられた。
 最後に、三師塔前において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。