こう みょう じ
広 妙 寺
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大日蓮より抜粋 
 
 創立40周年記念法要
四月二十日午前十一時より、東京都八王子市の広妙寺(平山広篤住職)において、同寺の創立四十周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、昭和四十年六月二十日、東京都目黒区の妙真寺住職であった平山広生師が、妙真寺墓地として開苑し、その後、総本山第六十六世日達上人より妙真寺墓地を寺院へとの御下命を賜り、平山広生師が発願主となり寺院建立の運びとなった。そして同五十年三月十五日、日達上人の大導師のもと、広妙寺落慶入仏法要が奉修され、初代住職に平山広篤師が就任された。
 昭和五十四年十月十四日には。法華講広妙寺支部が二十七世帯をもって結成され、今日では七百世帯を超える陣容にまでなっている。
 その間、昭和五十六年一月二十二日には、本堂の増築と山門が建立され、前御法主日顕上人猊下の大導師のもと広妙寺創立五周年ならびに山門新築落慶法要が奉修された。
 また、昭和六十年十月八日には、創立十周年を記念して、現在の本堂・客殿・庫裡の新築がなされ、前御法主上人の大導師のもと落慶法要が奉修された。
 その後、平成三年には、創立十五周年の記念事業として室内墓地を建立し、その後も同寺の僧俗によって寺域の修繕整備がなされてきた。
 そして、このたびの創立四十周年の慶事を迎えるに当たり、仏具類・提灯の新調、本堂・客殿等の畳替え、本堂・庫裡・外壁等の改修工事、空調機・ソーラー発電システムの設置、変電設備の改修工事が行われ、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には土居崎日裕東京第二布教区宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席、また、所属信徒多数が参列した。
 法要は、平山住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。引き続き式の部に移り、須藤登講頭より経過報告ならびに祝辞、土居崎支院長より祝辞が述べられた。
 最後に、平山住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と、明年に迫った法華講員五十%増の御命題達成に向けての決意が披瀝された。
 小憩ののち、東京都小平市の広説寺住職・阿部正教師より布教講演が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。