こう みょう じ
広 妙 寺
  
大日蓮より抜粋 
 
 創立50周年記念法要
 令和七年三月三十日午前十一時から、東京都八王子市の広妙寺(平山広篤住職)において、同寺の創立五十周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は昭和三十九年、東京都八王子市南大沢に開設された目黒区妙真寺墓地千八百坪の地に、妙真寺初代住職・平山広生師によって、寺院建立寄進が発願されたことに由来する。
 昭和五十年三月十五日、総本山第六十六世日達上人の大導師のもと、落慶入仏法要が奉修され、初代住職として平山広篤師が就任した。以来、五十年の長きにわたり寺檀和合・寺運興隆が図られてきた。
 その間、昭和五十四年一月に妙真寺墓地が広妙寺に贈与され、同年十月には二十七世帯をもって法華講広妙寺支部が結成された。
 さらに、昭和五十六年一月には創立五周年を記念して山門新築落慶法要が、同六十年には創立十周年を記念して現本堂と客殿の新築落慶法要が、それぞれ第六十七世日顕上人の大導師のもと奉修された。
 そのほか、現在に至るまで、信徒客間ならびに庫裡の増改築、ロッカー式納骨堂の新設、御宝蔵増設、倉庫改修等がなされてきた。
 そしてこのたびの慶事に当たり、本堂と客殿の畳替え、客間・受付・地下の床板張り替え、本堂左側廻廊に雨よけの設置が行われ、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、水島日叡総監、細井玉道東京第二布教区宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、同寺信徒が参列した。
 法要は、平山住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、同寺鼓笛隊員による「広妙寺法華講の歌」「唱えてゆこう妙法を」の演奏があったのち、高橋f講頭から経過報告が行われた。
 次に、水島総監と細井支院長からそれぞれ祝辞が述べられた。
 最後に、平山住職から参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 こののち本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。