だい がん じ
大 願 寺
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大日蓮より抜粋 
 
 創立五十周年記念法要
  令和四年三月二十七日午後一時から、東京都新宿区の大願寺(板東慈潮住職)において、同寺の創立五十周年記念法要が厳粛に奉修された。
 同寺は、昭和四十七年三月十六日、総本山第六十六世日達上人の大導師のもと、落慶入仏法要が奉修され、初代住職として早瀬義寛師(御当代日如上人猊下)が就任された。
 創建当初は、五十六畳の本堂のほか、一階に六部屋、二階に四部屋、別棟の車庫の二階が集会所であったが、もともと堂宇全体が狭院(きょうあい)であったため、初代住職の発願により、百五十畳の本堂、四十二畳の客殿、三十五畳の書院、四十畳の集会所等を備える寺院が新築され、昭和六十三年十二月五日に総本山第六十七世日顕上人の大導師のもと、新築落成法要が奉修された。
 そして平成四年十一月六日に第二代住職として長倉教明師(慧真院日延贈上人)が、同十一年九月二十八日に第三代住職として河辺慈篤師が、同十四年十二月四日に第四代住職として板東師が就任した。
 以来、板東住職の指導のもと、さらなる寺檀和合・寺運興隆が図られるなか、令和二年十二月十六日には同寺の創立五十周年記念事業の一環として、集会所安置板御本尊の御下付をはじめ、集会所厨子(ずし)の修復等が行われた。
 そしてこのたびの慶事に当たり、法華講員有志の御供養により、本堂・客殿御宝前の一部修復、本堂の畳替え、屋上防水、書院周りの整備等が行われ、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、舟橋日謙東京第二布教区副宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、同寺の信徒が参列した。
 法要は、板東住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、関根勝男総代から経過報告、舟橋副支院長から祝辞が述べられた。
 最後に、板東住職から参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 小憩ののち、東京都府中市の大修寺住職・国島道保師により布教講演が行われた。
 このあと本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。