ほう おう じ
法 王 寺
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大日蓮より抜粋 
 
  十一月八日、岩手県花巻市の法王寺において、座替り式ならびに第三代住職・鈴木道弘師の入院式が厳粛に奉修された。
 これは、御法主日如上人猊下の御慈命を賜り、前住職の原田篤道師が福島県中島村の本法寺住職として赴任することになり、その後任として鈴木師が就任したことによるものである。
 午前十時より座替り式が修されたのち、武田得道岩手布教区宗務支院長、総代の立ち会いのもと、事務引き継ぎが行われた。
 入院式は午後一時より奉修され、これには武田支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、佐藤博美岩手地方部長をはじめ信徒多数が参列した。
 式は、鈴木新住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 次に、武田支院長より祝辞と新住職の紹介、前住職の原田師より挨拶、多田眞総代より祝辞が述べられた。
 最後に、鈴木新住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 こののち本堂において記念撮影が行われ、入院式は滞りなく終了した。