けん　しょう　じ

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大日蓮より抜粋

二月二十八日午前十一時より、栃木県日光市の顕照寺（藤原正利住職）において、同寺の創立三十周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。 　同寺は、昭和六十年九月十日、前御法主日顕上人猊下の大導師のもと、落慶入仏法要が奉修され、初代住職として三谷維道師（現三重県桑名市・顕要寺住職）が就任した。 　平成三年十月十二日には、法華講顕照寺支部が結成され、同五年八月三十一日に第二代住職として長野鍛道師（現栃木県栃木市・信行寺住職）が就任した。 　その後、市の区画整理事業により現在地に移転新築し、平成八年六月五日、前御法主上人の大導師のもと、移転新築落慶法要が盛大に奉修された。 　そして、平成十五年四月二十三日に第三代住職として藤原師が就任し、さらなる寺檀和合・寺運興隆が図られてきた。 　このたびの慶事を迎えるに当たり、本堂・控え室・給湯室の増築工事のほか、エアコンの新調、男子トイレの改修、照明の増設、建具の修繕、本堂の畳替え等が行われた。 　この法要には、宮野審道教学部副部長、藤田超道栃木布教区宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、信徒多数が参列した。 　法要は、藤原住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。 　引き続き式の部に移り、渡辺光成総代より経過報告があったのち、藤田支院長より祝辞が述べられた。 　最後に、藤原住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。 　こののち境内駐車場において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。