一月九日、台湾彰化県の本照院において、座替り式ならびに第二代主管・秋元成泰師の入院式が厳粛に奉修された。 　これは、御法主日如上人猊下の御慈命を賜り、前主管の佐藤信亮師が台湾台中市の妙行院主管として赴任することになり、その後任として秋元師が就任したことによるものである。 　午前十時より座替り式が修されたのち、漆畑行雄海外部長の立ち会いのもと、事務引き継ぎが行われた。 　入院式は十一時より奉修され、これには漆畑海外部長をはじめ有縁の僧侶が出席。また、林徳晃台湾法華講講頭をはじめ信徒多数が参列した。 　式は、秋元新主管の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。 　次に、漆畑海外部長より祝辞と新主管の紹介、台北市・本興院主管の石橋頂道師より祝辞、前主管の佐藤信亮師より挨拶、蔡茂松副講頭より祝辞が述べられた。 　最後に、秋元新主管より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。 　こののち本堂において記念撮影が行われ、入院式は滞りなく終了した。