平成二十三年十月二十日から二十四日にかけて、タイの首都バンコクならびにチョンブリー県、ウドンタニ県の四組織の信徒会館において、新入信者指導会、御授戒、御本尊下付が行われた。これには、野村正通・堀沢良充の各宗務院書記が出張した。 　指導会では、勤行・唱題、お経の練習に引き続き、堀沢書記より、新入信者向けに作成した教材を用いて、基礎的な教学や化儀に関する指導を行った。 　また、二十三日には、バンコク都内にある信徒組織の一つであるタイ日蓮正宗仏教会の会館において、婦人部を対象とした折伏推進会が開催された。 　大規模洪水の影響により、一部の地方在住信徒が交通手段の混乱により参加できなかったものの、信徒の被害は小規模にとどまり、バンコク在住者を中心に約四百名の信徒が元気に参加した。 　推進会では、各組織代表者により折伏体験発表、組織活動報告があり、続いて野村書記より指導が行われた。 　最後に、信徒代表者より決意が述べられたのち、記念撮影が行われ、推進会は終了した。