ス リ ラ ン カ
 
個 人 宅
 
 十一月十一日から十八日まで、スリランカにおいて御授戒、御本尊下付、勉強会、全体指導会、家庭訪問等が行われた。
 これには、井尻執道海外部主任と野村信導・三宅正倫の各宗務院書記が出張した。
 十一日夜、コロンボ空港に到着した一行は、翌十二日に家庭訪問、御遷座式を執り行った。
 十三日には、家庭訪問と御授戒、御本尊下付の準備を行った。
 十四日は、日蓮正宗スリランカ事務所において、午前七時半からの朝勤行に引き続き、午後一時まで三回に分けて、御授戒、御本尊下付が執り行われ、七百二十六名の御授戒と四百二体の御本尊下付があった。


 十五日は、午前九時より同事務所において勉強会が行われ、野村書記よりスライドを用いて講義があった。
 これには、平日にもかかわらず、約三百名のメンバーが参加した。また午後四時からは、新入信ながらも、今回の僧侶出張までに十名を折伏し、一緒に御授戒と御本尊下付を受けた信徒宅の入仏式が執り行われた。
 十六日は、家庭訪問を行い、十七日は、午前九時より全体指導会が行われた。
 こうしてすべての日程を終え、午後十一時の便でスリランカを出発し、翌十八日に無事、帰国した。
 スリランカでは、今回の出張をもって、本年の折伏誓願目標千二百名を大きく上回る千三百六十七名の折伏を見事に完遂した。