五月二十一日、スペイン・マドリード市の妙昌寺において、座替り式ならびに第五代住職・在間良妙師の入院式が厳粛に奉修された。これには、漆畑行雄海外部長と堀択良充宗務院書記が出張した。 午後三時より座替り式が修されたのち、漆畑海外部長、法人理事の立ち会いのもと、同寺住職を兼務していたフランス信行寺住職の中野遺賢師より在間新住職への事務引き継ぎが行われた。 入院式は五時より奉修され、これには漆畑海外部長、京都市北区の妙清寺住職・長谷川章道師をはじめ有縁の僧侶が出席。また、芹川昭彦講頭をはじめ同寺所属信徒多数が参列した。 式は、在間新住職の導師により、献膳、読経、唱題と如法に奉修された。 次に、漆畑海外部長より祝辞と新住職の紹介、長谷川師より祝辞、中野師より挨拶、芹川講頭より祝辞が述べられた。 最後に、在間新住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。 小憩ののち本堂において記念撮影が行われ、入院式は滞りなく終了した。 |