シンガポール
 
開 妙 院
 

 四月二十五日、午前十時半と午後三時の二回、シンガポールの開妙院(滝川信雅主管) において、第一回法華講開妙院支部総会が盛大に開催された。
 これには、宗務院より漆畑行雄海外部長と笠原建道海外部主任、安沢良永書記が出席。また、シンガポール各地より二千名を越える信徒が参集した。
 初めに法要の部が、滝川主管の導師により読経、唱題と如法に奉修された。
 式の部に移り、初めに少年部代表二十七名が『諸法実相抄』『王日殿御返事』『経王殿御返事』の要文を英語と中国語で暗唱した。

 続いて、退転状態にあったメンバーを班員が一体となって激励し、そのメンバーが立ち上がり折伏ができるようになるまでの体験を、ルー・シューナン班長が発表した。
 さらに、全参加者によって十ヵ条からなる「開妙院法華講の決意」が読み上げられたのち、シャー・ケン・ヒャン講頭より挨拶、ルック・ヒップ・メン法人役員より祝辞が述べられた。


 次に、漆畑海外部長が登壇し「今日までの折伏の勢いを止めることなく、さらに大きな流れとして御命題である二〇一五年、法華講員五十%増を達成し、世界に向けてシンガポール法華講衆の力を示していただきたい(取意)」との指導ならびに祝辞が述べられた。
そののち、学生部によって、二〇一五年に向けた活動の推進を図るビデオプレゼンテーションが行われた。


 最後に、滝川主管より指導と丁重な謝辞が述べられ、総会は終了した。
 なお、二十五日午前九時から開妙院客殿においてシンガポール現地法人の年次総会、また午後一時半から同院会議室において法人役員会議が開催され、それぞれ漆畑海外部長の指導があった。