アメリカ合衆国
ロサンゼルス
妙 法 寺
布教所移転新築落慶法要
 三月二十八日、パナマ共和国の首都パナマ市において、パナマ布教所(舟橋信清布教所責任者)の移転新築落慶法要が、御法主日如上人猊下の御名代である漆畑行雄海外部長の御導師のもと、厳粛かつ盛大に奉修された。


 これには、日本より井尻執道海外部主任が出席し、アメリカよりパナマNST(パナマ日蓮正宗寺院)書記でロサンゼルス妙法寺住職の高野泰信師、ニューヨーク妙説寺住職の中本代道師が出席。また、パナマ全土から約四百二十名の信徒が勇躍参集し、新布教所の門出を祝福した。
 法要の部は、午前十時半より開始され、漆畑海外部長の御導師のもと、献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、井尻主任の経過報告に続いて、パナマ信徒のアイダ・レモン氏、高野師よりそれぞれ祝辞が述べられた。
 そののち、漆畑海外部長より「日々、唱題を重ね、その功徳をもって折伏を実践していくならば、必ず目標を成就することができる。本日より僧俗和合の絆(きずな) をさらに深め、パナマの地に正法をますます弘教していただきたい(取意)」との祝辞ならびに指導があった。
 最後に、舟橋布教所責任者より丁重な謝辞と、さらなるパナマ広布へ邁進する旨の決意が披腰された。

 こののち、参詣者全員による記念撮影が行われ、法要の部は終了した。
 小憩ののち、パフォーマンスの部が行われ、パナマ信徒有志により、民族舞踊(ティピコ)のダンスが披露された。さらに、僧俗一致の和やかな雰囲気のなか、「広布の青嵐」が日本語で合唱され、法要の一切は滞りなく終了した。
 パナマ布教所は、市内中心地に位置し、市内各所から複数の路線バスが通る交通至便の地にある。



 土地面積約百八十坪、鉄筋コンクリート地上二階・半地下一階建ての建物で、一階には約百二十坪のフロアにイス席で約二百五十名収容の本堂をはじめ、ロビー・会議室・集会室・事務室・受付等を備えている。
○所在地
 (旧)パナマ共和国パナマ市べジャビスタ地区四十二街路メヒコ通り四十六番
 (新)パナマ共和国パナマ市カルメン地区プリメイラ通り九十三番