ニュージーランド・オーストラリア
 
個 人 宅
 オーストラリア・ニュージーランド出張
 一月二十日から二月五日までの十五日間、芝頂恩海外部主任と戸沢良昭宗務院書記が、オーストラリアのメルボルン、シドニー、コフスハーバー、パース、ブリスベン、ゴールドコーストとニュージーランドのオークランドの二カ国七都市に出張し、御授戒、御本尊下付、座談会、家庭訪問、個人指導を執り行った。
 各会場における座談会では、芝主任の導師で読経、唱題が行われたのち、『法華経と日蓮大聖人』のDVDを放映し、その内容に基づいて芝主任より法話が行われた。併せて御書の勉強会や体験発表、活発な質疑応答等が行われた。
 
 
  一月二十一日早朝、オーストラリア入国後、メルボルンへ移動した。翌二十二日は、連絡責任者と打ち合わせを行ったのち、家庭訪問を行い、訪問先にて御授戒、御本尊下付を執り行った。
 二十三日は、メルボルン地区の信徒宅において座談会を開催した。翌二十四日は、メルボルン郊外の信徒宅において、折伏座談会を開催し、新来者の御授戒を執り行った。
 二十五日は、メルボルンよりシドニーへ空路で移動。翌二十六日は、オーストラリアの祝日に併せて、御授戒ならびにシドニー地区の座談会を開催した。
 二十七日は、コフスハーバー在住の信徒宅を訪問し、勤行、唱題を行い、激励した。
 二十八日は、シドニーよりパースへ空路で移動。翌二十九日は、家庭訪問、個人指導を行い、午後からパース地区を行い、それぞれの家庭において読経、唱題ののち、個人指導を行った。
   
 二月一日には、ゴールドコースト地域の家庭訪問を行った。翌二日は、ニュージーランドのオークランドへ空路で移動した。
 三日は、信徒宅への家庭訪問、個人指導ののち、座談会を行った。この日は、スリランカからの新来者のために、スリランカでの活動の様子を写真で紹介した。
 四日、オークランドよりシドニーを経由して、帰国の途に就いた。
 十五日間の総移動距離は、空路で約三万キロに及んだ。古くから親日的なオーストラリアだが、こと日蓮正宗の信心に関しては、残念ながら縁の浅い国であった。しかし、創価学会破門以降二十数年を経て、特にここ数年の折伏や登山者数には目を見張るものがあり、今後ますますの広布進展が期待される。