イ ン ド
 
個 人 宅
平成23年5月25日〜6月17日

 平成二十三年五月二十五日から六月十七日まで、芝項恩海外部主任と戸沢良昭宗務院書記がインドへ出張し、御授戒、御本尊下付、座談会、家庭訪問等を行った。
 五月二十六日にムンバイ市に到着した一行は、空路にてバンガロール市へ移動し、そこから長距離バスに乗り換えて、二十八日深夜、最初の目的地ダバンゲレ村に到着した。
 翌二十九日、地元中心者宅を訪問して打ち合わせを行ったのち、勤行、唱題、御授戒に引き続き、指導会を開催した。これには、近隣の住民も参加して盛況であった。
 午後からは家庭訪問を行い、再度、中心者宅において、多数の信徒と共に勤行を行って散会した。
 翌三十日、陸路にてバンガロール市へ向かい、三十一日は空路にてデリー市へ移動した。
 六月一日から四日までは、デリー市内と郊外に住む信徒宅を訪問し、勤行、唱題、個人指導等を行った。
 五日は、ニューデリー市北部に新たに設けられた拠点を会場として、芝主任の導師のもと御授戒、御本尊下付、指導会が執り行われた。
 立錐(りつすい)の余地もないほどに埋め尽くされた会場では、御授戒を受ける人々が長蛇の列をなしていた。

 同日午後からは、ニューデリー市の中心者宅において、御授戒、御本尊下付、指導会が執り行われた。
 指導会では、日本の東日本大震災後の現況報告、法話、信心始動等を行った。質疑応答では、多くの質問があり、正法を求める真撃(しんし)な姿が垣間見られた。
 翌六日から七日にかけては、引き続き家庭訪問を行った。
 八日は、再びムンバイ市に移動。九日から十日にかけては、ムンバイ市近郊で家庭訪問を行ったのち、夜行列車にてマルカプル市に移動した。
 十一日の早朝にマルカプル市へ到着した一行は、早々にホテルにおいて中心者と打ち合わせを行ったのち、早速、近隣信徒の家庭訪問を行い、夕方には中心者宅にて御授戒を執り行った。
 十二日は、ブルダーナ地域で家庭訪問、御授戒、座談会を行った。
 座談会には、多くの新来者が参加し、そこで入信を決意して次回の出張御授戒を渇望する人が続出し、あたかも折伏座談会の様相を呈していた。
 そののち、車で約十一時間かけて、三たびムンバイ市へ移動した。
 十三日は、中心者との打ち合わせ、家庭訪問を行い、翌十四日には、ムンバイ市近隣の信徒宅にて、勤行、唱題、御授戒に続いて、座談会を行った。
 十五日、ムンバイ市での家庭訪問を終えた一行は、深夜に現地を発ち、十七日の早朝に帰国した。