イ ン ド
 
個 人 宅
平成22年10月28日〜11月4日
  十月二十八日から十一月四日まで、芝頂恩海外部主任とシンガポール開妙院主管の滝川信雅師がインドへ出張し、ムンバイ、ターネー、マルカプル、ナンドゥーラ、プネーの五都市を訪問して、御授戒、御本尊下付、家庭訪問等を行った。
 二十八日午前にムンバイに到着した一行は、車でターネーに移動し、三軒の信徒宅への家庭訪問を行った。
 二十九日は、ムンバイ方面における今後の布教活動について、現地代表者と話し合いを行った。そののち、夜行列車にて八時間離れたマルカプルへ向けて出発した。
 三十日の早朝、マルカプルに到着した一行は、午前中に御授戒の準備等を行い、午後一時半より芝主任の導師による読経、唱題に続いて、滝川師より御授戒と御本尊下付の意義について説明があったのち、七百九十四人の御授戒が執り行われ、十五体の御本尊が下付された。
 そののち、芝主任より指導が行われた。
 五時半からは、御本尊を下付された信徒宅での入仏式が執り行われた。
 三十一日は、ナンドゥーラに移動し、午前十時より八軒の信徒宅にて入仏式が行われた。各訪問先では、読経、唱題に続いて、芝主任の指導があった。
 また、中心者宅にて四十名の御授戒も執り行われた。


 十一月一日にはムンバイに戻り、午後三時より現地信徒との会議が行われた。
 二日は、午前八時にホテルを出発し、車で約五時間をかけてプネーに移動し、午後三時半より市内の集会所において、二十一名の御授戒と一体の御本尊下付が執り行われた。
 続いて、芝主任による指導があり、さらに質疑応答が行われた。
 午後五時からは、御本尊を受けた信徒宅での入仏式を執り行ったのち、再び車にてムンバイへ戻った。
 三日は、ターネー市内において、終日にわたって家庭訪問を行った。
 こうしてすべての日程を終えた一行は、四日午前十時にムンバイを発ち、帰国の途に就いた。
 インドでは、二〇〇九年十一月にムンバイ・ターネーを初めて訪問して以来、インド西部において正法を受持する人々が急速に増加している。初訪問での二十九名を皮切りに、二〇一〇年六月には三百人、そして四カ月を経た今回の訪問では、八百六十人の新入信者が誕生した。