アメリカ合衆国
ロサンゼルス
妙 法 寺
 第三代住職入院式
 十二月十八日、ガーナ共和国アクラ市の法華寺において、座替り式ならびに第三代住職・加藤信学師の入院式が厳粛かつ盛大に奉修された。
 これには、宗務院より漆畑行雄海外部長と木村正嘉・安沢良永の各書記が出席した。

 午前九時半より座替り式が修されたのち、漆畑海外部長の立ち会いのもと、前住職の阪部信展師と加藤新住職の間で事務引き継ぎが行われた。
 入院式は十一時より奉修され、これには漆畑海外部長、千葉県船橋市の蓮清寺住職・志岐長道師をはじめ日本国内外の有縁の僧侶・寺族が出席。また、クワメ・オダメ・ボアマー講頭をはじめ同寺所属信徒多数が参列した。
 式は、加藤新住職の導師により、献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 次に、漆畑海外部長より、新住職の紹介と新しい御命題達成に向けて僧俗のさらなる飛躍と精進を期待する旨の祝辞、来賓僧侶を代表して志岐師より祝辞、前住職の阪部師より挨拶、ボアマー講頭より祝辞が述べられた。
 最後に、加藤新住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 本堂において記念撮影が行われたのち、同寺信徒有志により、新住職および来賓僧侶を歓迎する活力あふれるパフォーマンスが披露され、入院式の一切は滞りなく終了した。