アメリカ合衆国
ロサンゼルス
妙 法 寺
第二代住職入院式
  十二月二十二日、フランス共和国パリ市郊外にあるモントルイユ市の信行寺において、座替り式ならびに第二代住職・中野道賢師の入院式が厳粛かつ盛大に奉修された。

 これには、ガーナ法華寺ならびにスペイン妙昌寺の入院式に引き続いて、漆畑行雄海外部長と木村正嘉・安沢良永の各宗務院書記が出席した。
 午前九時半より座替り式が修されたのち、漆畑海外部長の立ち会いのもと、前住職の毛利博道師と中野新住職の間で事務引き継ぎが行われた。
 入院式は正午より奉修され、これには漆畑海外部長、長野県軽井沢町の妙照寺住職・早瀬道義師をはじめ日本国内外の有縁の僧侶・寺族が出席。また、ジェラール・ピュレック講頭をはじめ同寺所属信徒多数が参列した。
 式は、中野新住職の導師により、献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 次に、漆畑海外部長より、新住職の紹介とフランスならびに全ヨーロッパ広布のために僧俗が一致し、新御命題達成に向けて精進していただきたい旨の祝辞、出席を予定していた千葉県船橋市の蓮清寺住職・志岐長道師の祝辞(早瀬師代読)、前住職の毛利師より挨拶、ピェレック講頭より祝辞が述べられたのち、東京都豊島区の常在寺住職・細井珪道師から寄せられた祝福のメッセージが披露された。
 最後に、中野新住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 小憩ののち、本堂において記念撮影が行われ、入院式は滞りなく終了した。
 なお、漆畑海外部長一行は、同日、日本への帰途に就いた。