アメリカ合衆国 
 
法 開 寺 
創立1周年記念法要並び信徒総会
  一月二十九日午後二時より、フィリピン共和国ケソン市において、法開寺(山澄信玉住職)の創立一周年記念法要ならびに信徒総会が開催された。
 同寺は、昨年一月二十三日、御法主日如上人猊下の大導師のもと、寺号公称ならびに板御本尊入仏法要が奉修された。フィリピン信徒はこの歓喜を胸に折伏に邁進し、同年五月二十二日に折伏誓願目標を達成。さらに同年末までに誓願目標の百五十%を達成し、同日の法要を迎えたものである。
 これには、芝頂恩海外部主任、土田法積宗務院書記が出席し、フィリピン全土から百七十五名の信徒が参集した。
 法要は、山澄住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修され、併せて八名の御授戒が行われた。
 引き続き、信徒総会に移り、初めに漆畑行雄海外部長の祝辞を土田書記が代読、婦人部のシャロン・スエナガさん、スーザン・へロンガイさんの二名より体験発表ののち、芝主任より激励および挨拶があった。
 続いて、マニュエル・コ壮年部長、シェリル・サブラオン婦人部長、ジェニー・セレスティノ青年部長、ミョウレン・セラノ少年部長より、それぞれ決意発表があった。
 最後に、山澄住職より参列の各位に対して丁重な謝辞が述べられた。
 こののち、本堂において記念撮影が行われ、記念法要ならびに信徒総会の一切は滞りなく終了した。
 なお、法要に先立つ二十八日には、フィリピン現地法人の定例理事会が行われた。