アメリカ合衆国
ロサンゼルス
妙 法 寺
令和五年八月二十六日午前十時(現地時間)から、ブラジルのアングラ・ドス・ヘイス布教所(近藤明要布教所責任者)において、同布教所の開所二十五周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同布教所は、ブラジル北西部の広布の拠点として、平成十(一九九八)年四月二十一日、総本山第六十七世日顕上人の御名代である尾林広徳(常宣院日至贈上人)前海外部長の御導師のもと、開所式が奉修された。
 その後、令和四(二〇二二)年七月二十一日に第八代布教所責任者として近藤師が就任して、今日まで寺檀和合・寺運興隆に努め、このたび開所二十五周年の慶事を迎えたものである。
 これには、井尻執道海外部副部長、愛知県尾張旭市の法遍寺住職・近藤道正師をはじめ有縁の僧侶が出席。また、地元アングラ・ドス・ヘイス市を中心に管轄地域から信徒が参列した。
 法要は、近藤布教所責任者の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、出席僧侶の紹介ののち、漆畑日実海外部長の祝辞ならびに指導がシンチア・ブリトーさんから代読されたのち、井尻海外部副部長から祝辞が述べられた。
 続いて、ドミンゴス・ヴァウテル・ダ・シウヴァ信徒責任者から決意が述べられ、最後に近藤布教所責任者から参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 このあと本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。