アメリカ合衆国
ロサンゼルス
妙 法 寺
布教所開所二十五周年記念法要 
令和五年八月二十七日午前十一時(現地時間)から、アルゼンチン・ブエノスアイレス市のアルゼンチン布教所(中山良究布教所責任者)において、同布教所の開所二十五周年記念法要が盛大に奉修された。
 同布教所は、平成十(一九九八)年四月十八日に、井尻執道前アルゼンチン日蓮正宗代表(現海外部副部長)の導師により、仮開所式(常住御本尊入仏法要)が奉修された。
 その後、平成十八(二〇〇六)年八月二十六日に第三代布教所責任者として中山師が就任して、今日まで寺檀和合・寺運興隆に努めてきた。
 そしてこのたびの慶事に当たり、信徒有志の御供養により、太鼓一式、法話用の演台、エントランス受付台の新調、信徒用トイレと厨房の改修、本堂南側壁面とロビー南側壁面の防水工事等が行われ、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、井尻海外部副部長をはじめ有縁の僧侶が出席。また、同布教所の信徒多数が参列した。
 法要は、中山布教所責任者の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、信徒を代表してアントニオ・アルベス・デ・オリベーラさんから御供養目録が奉呈され、これに対して中山布教所責任者から受書が授与された。
 次に、来賓僧侶の紹介、フアン・ドゥナジェピッチ信徒責任者から経過報告、マリア・デル・カルメン・レイ・グリジエさんから体験発表があった。
 続いて、漆畑日実海外部長の祝辞ならびに指導がパウラ・ロドリゲスさんから代読されたのち、井尻海外部副部長から祝辞が述べられた。
 そののち、グロリア・ロドリゲス副信徒責任者から信徒代表の決意が述べられ、最後に中山布教所責任者から参列の各位に対して丁重な謝辞と力強い決意が披瀝された。
 このあと本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。