アメリカ合衆国
ロサンゼルス
妙 行 寺
 六月十八日、アメリカ合衆国シカゴの妙行寺において、座替り式ならびに第九代住職・西村正雅師の入院式が厳粛に奉修された。
 午後四時より座替り式が修されたのち、笠原建道海外部主任、アメリカNST(アメリカ日蓮正宗寺院)プレジデントでロサンゼルス妙法寺住職の高野泰信師、法人理事の立ち会いのもと、妙行寺を兼務していたアメリカNST副プレジデントでニューヨーク妙説寺住職の滝川信雅師より西村新住職への事務引き継ぎが行われた。
 入院式は六時より奉修され、これには、笠原主任、さいたま市南区の常生寺住職・平野選道師をはじめ有縁の僧侶が出席。また、地元を中心に多数の信徒が参列した。
 式は、西村新住職の導師により、献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 続いて、高野プレジデントより新住職の紹介ならびに祝辞が述べられた。
 次に、漆畑行雄海外部長の祝辞が笠原主任によって代読され、さらに大阪府茨木市の安住寺住職・菅野修道師のメッセージが紹介された。
 引き続いて、信徒を代表してジョン・フィーニー講頭より祝辞が述べられた。
 最後に、西村新住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 こののち本堂において記念撮影が行われ、入院式の一切は滞りなく終了した。