アメリカ合衆国
ロサンゼルス
妙 法 寺
 
 十月八日、アメリカ合衆国ハワイの本誓寺において、座替り式ならびに第十一代住職・木村正嘉師の入院式が厳粛に奉修された。
 午前九時より座替り式が修されたのち、漆畑行雄海外部長、アメリカNST(アメリカ日蓮正宗寺院)プレジデントでロサンゼルス妙法寺住職の高野泰信師、法人理事の立ち会いのもと、後藤史道前住職より木村新住職への事務引き継ぎが行われた。
 入院式は十一時より奉修され、これには漆畑海外部長、埼玉県春日部市の正興寺住職・木村礼道師をはじめ有縁の僧侶が出席。また、地元を中心に多数の信徒が参列した。
 式は、木村新住職の導師により、献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 続いて、司会より来賓僧侶の紹介、高野師より新住職の紹介ならびに祝辞が述べられた。
 次に 漆畑海外部長より祝辞ならびに激励の言葉が述べられたのち、木村礼道師より祝辞、前住職の後藤師より挨拶、信徒を代表してテール・クロス副講頭より祝辞が述べられた。
 最後に 木村新住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 こののち本堂において記念撮影が行われ、入院式の一切は滞りなく終了した。