けん こく じ
鎌 谷 寺
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大日蓮より抜粋 
 
 創立40周年記念法要
 十二月二十二日午後一時より、千葉県鎌ヶ谷市の鎌谷寺(菅野道渉住職)において 同寺の創立四十周年記念法要ならびに客殿入仏法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、東京都江戸川区・白蓮院信徒の渡辺元了氏の遺志を継いだ渡辺淳子女史が寺院建立を志して、千坪の土地を総本山に御供養し、総本山第六十六世日達上人により創建せられ、昭和四十八年五月九日、日達上人の大導師のもと落慶入仏法要が奉修され、初代住職に細井玉道師(現東京都国分寺市大宣寺住職)が就任した。
 同寺は、細井師の弛まざる精進により着実に発展を続け、本堂・庫裡の改修、庭園の整備などが行われた。また、
平成十年四月二十五日には、創立二十五周年記念事業として、御宝前・本堂内陣の改修、山門の新築ほか内外装の修築が行われ、寺域の整備が図られた。
 その後、平成二十三年三月三日に第二代住職として菅野師が就任し、さらに境内の整備などが施された。
 そして、このたびの慶事を迎えるに当たり、講員の真心からの御供養によって客殿が新設され、御法主日如上人猊下より客殿御安置の御本尊の御下付を賜り、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、土居崎日裕宗会議長、志岐長道千葉布教区宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、田中隆司千葉地方部長をはじめ信徒多数が参列した。
 法要は、菅野住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、酒井久夫講頭より経過報告、志岐支院長、細井師、田中地方部長、宇田川義雄総代より祝辞が述べられた。
 最後に、菅野住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 引き続き、客殿の入仏法要が行われた。
 菅野住職の導師により御本尊御開扉、読経、唱題と如法に奉修されたのち、菅野住職より参列の各位に対して丁重な謝辞が述べられた。
 こののち本堂において、少年部による鼓笛演奏が披露されたのに続いて記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。