しも の ぼう
下 之 坊
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大日蓮より抜粋 
も く じ 
 御 会 式
 平成25年12月15日
 十二月十五日、御法主日如上人猊下の大導師のもと、下之坊(岡田広裕住職)の御会式が厳粛に奉修された。
 これには、佐藤慈暢大石寺主任理事、松尾圭剛静岡北布教区宗務支院長をはじめ、総本山ならびに静岡北布教区の僧侶が出席。また、高橋均静岡北地方部副地方部長をはじめ、全国各地から参詣した有縁の檀信徒が多数、参列した。
 御法主上人は、午前十時に下之坊に到着あそばされ、直ちに僧侶、地方部役員・下之坊総代、寺族の順にお目通りを許された。
 御会式は十時半前に開始され、御法主上人の大導師のもと、岡田住職による献膳の儀、読経と如法に進められたのち、寿量品の「而説偈言」で磐が打たれ、申状(もうしじょう)捧読の儀へと移った。
 初めに岡田住職が日有上人の申状を捧読したのち、御法主上人が『立正安国論』を捧読され、朗々としたお声が堂内外に響き渡った。
 続いて、本山妙蓮寺住職・漆畑行雄師が日蓮大聖人申状を、蓮光寺住職・大平信勝師が日興上人申状を、法明寺住職・松尾支院長が日目上人申状を、蓮二坊住職・水野顕道師が日道上人申状を、要行寺住職・磯村如道師が日行上人申状を相次いで捧読した。
 さらに自我偈の読経、唱題と修され、十一時半過ぎに本堂での法要は終了した。
 引き続き、御法主上人の大導師のもと、下之坊境内にある第三祖日目上人の御墓所(むしょ)において墓参の儀が執り行われた。ここでは読経・唱題のなか、御法主上人の御焼香に続いて参列者が焼香し、御報恩謝徳申し上げた。
 また、法要終了後、本堂において、寿命寺住職・横田信朗師により「地涌の菩薩の自覚をもって折伏を」と題して布教講演が行われた。