ほん　みょう　ぼう

大日蓮より抜粋

令和四年十二月二十一日、静岡県富士宮市の本山妙蓮寺塔中・本妙坊において、座替り式ならびに第二十五代住職・堀部正円師の入院式が厳粛に奉修された。 　これは、御法主日如上人猊下の御慈命を賜り、前住職の樽沢道広師が東京都江東区の妙因寺住職として赴任することになり、その後任として堀部師が就任したことによるものである。 　午前十時から座替り式が修されたのち、海外部長の漆畑日実本山妙蓮寺住職、磯村如道静岡北布教区宗務支院長、総代の立ち会いのもと、事務引き継ぎが行われた。 　入院式は午後一時から奉修され、これには佐藤日栄寺族同心会会長、佐藤日学大石寺主任理事、漆畑妙蓮寺住職、小川只道・関快道の各大石寺執事、小林道剛大石寺理事補、磯村支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、新井淳静岡北地方部長をはじめ同坊の信徒が参列した。 　式は、漆畑妙蓮寺住職の導師のもと、堀部新住職による献膳の儀、読経、唱題と如法に奉修された。 　次に、漆畑妙蓮寺住職から祝辞、磯村支院長から祝辞と新住職の紹介、前住職の樽沢師から挨拶、石川俊秋総代から祝辞が述べられた。 　最後に、堀部新住職から参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。 　こののち同坊門前において記念撮影が行われ、入院式は滞りなく終了した。