りゅう せん じ
龍 泉 寺
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大日蓮より抜粋 
 
 創立50周年記念法要
 十二月二十三日午後一時より、静岡県富士市の竜泉寺(永山認道住職・静岡東布教区副宗務支院長)において、同寺の創立五十周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、昭和三十六年十二月二十五日、総本山第六十六世日達上人の大導師を賜り、熱原法難ゆかりの地に建立された。
 昭和四十一年十月一日には、第二代住職として渡辺淳孝師が就任し、同寺の基礎を築くとともに寺院の発展と信徒の育成に努めた。特に、本堂新築を終生の志願として準備を重ねてきた。
 その後、昭和四十七年九月二十一日には、日達上人の大導師のもと熱原法難称嘆法要が奉修された。
 さらに、昭和五十三年十月に、総本山において熱原法難七百年記念法要が奉修された際にも、日達上人の御下向を賜った。
 そして、平成九年七月二十六日に第三代住職として永山師が就任し、渡辺師の遺志を受け継いで本堂新築を成就し、同十二年五月十五日には、前御法主日顕上人猊下の大導師のもと、本堂新築落慶法要が奉修された。
 さらに昨年は、法華講員一同の精進により、十月三十一日に支部折伏誓願目標を達成して、歓喜のなかに同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、田中導正庶務部副部長、関戸慈誠静岡東布教区宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、杉浦明静岡東地方部長、青木海三総代をはじめとする信徒多数が参列した。
 法要は、永山住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、宮本治男講頭より経過報告、関戸支院長より祝辞が述べられたのち、藤本日潤重役から寄せられた祝電が披露された。
 最後に、永山住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 小憩ののち、東京都杉並区の仏乗寺住職・笠原建道師により布教講演が行われた。
 こののち本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。