みょう じょう  じ
妙 乗 寺
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大日蓮より抜粋 
 
 創立30周年記念法要
 十一月二十三日午後一時より、埼玉県三郷市の妙乗寺(光久顕道住職)において、同寺の創立三十周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、大石寺開創七百年の奉祝記念事業の一環として、昭和六十一年十二月二十五日、前御法主日顕上人猊下の大導師のもと、落慶入仏法要が奉修され、初代住職として高橋慈豊師(現大阪府岸和田市・平等寺住職)が就任した。
 その後、昭和六十二年三月には駐車場用地として隣接地を購入。また、平成元年五月には庫裡離れを増築し、寺域の拡張整備がなされた。
 平成元年十二月二十三日、第三代住職として松本随道師(現岩手県久慈市・東光寺住職)が就任し、同四年四月十五日には法華講妙乗寺支部が結成された。
 そして、平成十六年七月五日に第四代住職として石橋頂道師(現台湾・本興院主管)が、同十八年二月二十四日に第五代住職として光久師が就任した。
 以来、光久住職の指導のもと、さらなる寺檀和合・寺運興隆が図られた。
 そしてこのたびの慶事に当たり、須弥壇ならびに御宝前が改装されたほか、本堂・客間の畳替え、本堂・客間・控え室の障子と襖(ふすま)の張り替え、太鼓の張り替え、音響設備の新調、トイレ等の水回りの改修、受付・ロビー・階段の絨毯(じゅうたん)張り替え、照明器具のLED化、庫裡玄関の改修、庫裡離れの外壁の塗装等が行われ、さらに本年度の折伏誓願目標を同月二十一日に達成して、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、土居崎日裕宗会議長、光久日康能化、水島公正教学部長、宮野審道教学部副部長、佐々木正演埼玉布教区宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、稲垣隆一埼玉地方部長をはじめ信徒多数が参列した。
 法要は、光久住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、佐藤初子副講頭より御供養目録が奉呈され、これに対して光久住職より受書が授与された。
 こののち、小沢潔講頭より経過報告、佐々木支院長、石橋師、稲垣地方部長よりそれぞれ祝辞が述べられた。
 最後に、光久住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 小憩ののち、原田輝道教学研鑽所副所長により布教講演が行われた。
 このあと本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。