ほん  しゅ  じ
本 種 寺
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大日蓮より抜粋 
 
 創立50周年記念法要
  五月三日午後一時より、埼玉県川越市の本種寺(佐藤日栄住職)において、同寺の創立五十周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、本種院日成上人の発願により、昭和三十八年十二月二十六日、総本山第六十六世日達上人の大導師のもと落慶入仏法要が奉修され、初代住職として佐藤住職が就任した。
 昭和五十九年三月三十一日には法華講本種寺支部が結成され、同年四月二十四日、千八百七十二坪の敷地を有する現在地に移転し、前御法主日顕上人猊下の大導師のもと移転新築落慶法要が奉修された。
 その後、昭和六十年三月には隣接する土地五百坪を取得し、平成六年二月には納骨堂が完成、同十四年十一月四日には山門が建立された。
 この間、僧俗和合して折伏弘教に精進し、寺運興隆に努め、現在の堂々たる風格を持つ寺院となった。
 そして、このたびの創立五十周年の慶事を迎えるに当たり、板御本尊の御荘厳直し、仏具の塗り直し、本堂および受付棟の外部塗装工事、本堂畳表替えなどの事業が法華講員一同の真心からの御供養によってなされ、さらに、法要前日の五月二日に支部折伏誓願目標を達成して、歓喜のなかに同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、前川日秀能化、長倉教明財務部長、佐藤慈暢大石寺主任理事、田爪鏡道大石寺理事、藤本信恭埼玉布教区宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、所属信徒多数が参列した。
 法要は、佐藤住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、薄井健一講頭より特別御供養の目録が奉呈されたのち、佐藤住職より受書が授与された。
 そののち、当麻保総代より経過報告、藤本支院長、薄井講頭より祝辞が述べられた。
 次に、佐藤住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝されたあと、鼓笛隊の演奏が行われた。
 小憩ののち、全国布教師の永島公正敦学部長(同県所沢市・能安寺住職)により「団結前進の信行を」と題して布教講演が行われた。
 このあと本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。