みょう りん  じ
妙 輪 寺
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大日蓮より抜粋 
も く じ 
 創立30周年記念法要
  七月三十日午後一時より、大阪市住吉区の妙輪寺(盛岡窮道住職)において、同寺の創立三十周年記念法要が盛大に執り行われた。
 同寺は、自称正信会問題により、同市阿倍野区の広宣寺に地元信徒が参詣できなくなったため、宗門が土地を購入。建物は、教区有志の御供養により建立された。
 昭和五十八年六月七日、前御法主日顕上人猊下の大導師のもと、落慶入仏法要が奉修され、初代住職に坂田正法師が就任。その後、創価学会問題を経て、平成三年に法華講支部を結成、住職と信徒が僧俗和合して折伏弘教に精進し、また寺域の整備にも努めてきた。
 平成二十二年十月二十二日に坂田師が逝去され、第二代住職として盛岡師が就任した。
 同寺の創立三十周年は本来、昨年に当たるが、盛岡住職より「御影堂大改修の大法要が滞りなく終わり、御命題を達成し、寺院の全面改修をもって御報恩申し上げ、晴れて創立三十周年の記念法要を執り行う」との指導があり、本年四月十七日に折伏誓願目標達成と五〇%増の御命題を達成し、このたびの慶事を迎えたものである。
 そして、記念事業として、本堂御安置御本尊の御荘厳直し、寺院前に建つ三階建ての建物と土地を購入、本堂・庫裡の全面改修、山門の新設、仏具一式の新調等が行われた。
 この法要には、水島公正教学部長、宮野審道教学部副部長、近山信澄大阪南布教区宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、中西重蔵大阪南地方部副地方部長をはじめ同寺所属信徒が多数参列した。
 法要は、盛岡住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、園部正勝総代より経過報告が述べられ、八木日照総監、阿部信彰布教部長の祝辞が代読され、続いて近山支院長、中西副地方部長より祝辞が述べられた。
 最後に、盛岡住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 小憩ののち、水島教学部長により「御命題達成のために」と題して布教講演が行われた。
 このあと本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。