ちょう ご じ
調 御 寺
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大日蓮より抜粋 
 
 創立50周年記念法要
 十二月二十三日午後一時より、大阪府東大阪市の調御寺(堀江正行住職・大阪北布教区副宗務支院長)において、同寺の創立五十周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、昭和三十六年十月十八日、総本山第六十六世日達上人の大導師のもと落慶入仏法要が奉修され、初代住職として高野法雄師(現京都市右京区の平安寺住職・関西大布教区宗務大支院長・布教師会会長)が就任した。
 その後、土地・建物の拡充が行われ、昭和五十一年十月二十一日には創立十五周年を記念して、本堂・庫裡が全面新築され、日達上人の大導師のもと落慶法要が奉修された。
 また、昭和五十六年九月四日には、宗祖日蓮大聖人第七百遠忌御報恩ならびに創立二十周年を記念して客殿が新築され、前御法主日顕上人猊下の大導師のもと、客殿落慶入仏法要が盛大に奉修された。また、同日、法華講調御寺支部が結成された。さらに、この記念事業の一環として、北海道長万部町に三百坪の用地を取得し、同年十二月二十一日に本久寺を創立・寄進した。
 そして、平成九年六月十一日に、第二代住職として堀江師が就任し、さらなる寺域の拡充、整備荘厳が行われた。
 この間、両住職と信徒が僧俗和合して折伏弘教に精進し、寺運興隆に努めてきた。
 そして、このたびの五十周年の慶事を迎えるに当たり、御宝前の御厨子の塗り替え、須弥壇の新調、本堂・客殿の畳替えとクロスの張り替え、本堂玄関の自動ドア化、本堂トイレの改装、玄関ロビーと客殿のクーラーの取り替え、屋上の防水工事が行われた。
 さらに昨年は、法華講員一同の精進により、十二月十日に支部折伏誓願目標を達成して、歓喜のなかに同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、菅野修道大阪北布教区宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、井原正太郎大阪北地方部長をはじめとする地方部役員、さらに寺田恒夫総代をはじめとする同寺信徒多数が参列した。
 法要は、堀江住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、江島忠宏総代より経過報告ならびに祝辞、菅野支院長より祝辞が述べられた。
 最後に、堀江住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 小憩ののち、全国布教師の高野布教師会会長により布教講演が行われた。
 こののち本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。