ほん ど じ
本 土 寺 
  
大日蓮より抜粋 
 
 創立60周年記念法要
 令和四年十一月二十七日午後一時から、大分県大分市の本土寺 (牧嶋猶道住職・大分布教区副宗務支院長)において、同寺の創立六十周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、昭和三十七年六月六日、総本山第六十六世日達上人の大導師のもと、落慶入仏法要が奉修され、初代住職として太田泰福師が就任した。
 その後、昭和三十九年十二月二十一日に第二代住職として斎藤善道師が就任し、同四十三年八月には本土寺墓地が造成された。
 昭和四十七年六月八日には創立十周年を記念して、日達上人の大導師のもと、本堂増改築落成法要ならびに三師塔開眼法要が奉修され、同五十三年には本土寺法華講檀徒会が、同五十五年八月二十五日には法華講本土寺支部が結成された。
 また、昭和六十年七月十八日には、第六十七世日顕上人の大導師のもと、新築落慶・客殿入仏法要が奉修された。
 平成十八年十一月十九日には総門建設と本堂・庫裡の修復等がなされ、同二十四年六月二十四日には創立五十周年を記念して別館が購入された。
 その後、令和四年一月二十一日に第三代住職として牧嶋師が就任し、さらなる寺檀和合・寺運興隆が図られた。
 そしてこのたびの慶事に当たり、法華講員一同の御供養により、本堂・庫裡の畳替えと襖の張り替え、
空調設備と音響設備の新調、下水道の改修、庫裡の改装等が行われ、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、佐藤彦道大分布教区宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、鎗丸明晃大分地方部長をはじめ同寺の信徒が参列した。
 法要は、牧嶋住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、佐藤幸一総代から御供養目録が奉呈され、これに対して牧嶋住職から受書が授与された。
 次に、堀昭光講頭から経過報告、佐藤支院長・鎗丸地方部長からそれぞれ祝辞が述べられたのち、秋元日高庶務部長からのお祝いメッセージが司会によって披露された。
 続いて、本土寺支部の大分地方部鼓笛隊既卒者等によって演奏が行われた。
 最後に、牧嶋住職から参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 このあと本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。