ほう こう じ
法 光 寺
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大日蓮より抜粋 
 
 創立100周年記念法要
 三月三日午後一時より、長崎県佐世保市の法光寺(桑原慧道住職)において、同寺の創立百周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、明治四十年ごろ、富士本智境師(広布院日奘贈上人)が単身、佐世保において布教を始め、同師を開基として、当地の信徒・大川円作氏ほか十五世帯の信徒と共に明治四十二(一九〇九)年十月十四日、同市福石免に佐世保教会所を設立したことから始まる。
 その後、昭和四年十一月十一日に同市八幡町へ移転新築したが、同二十年の佐世保大空襲により消失した。しかしながら、同二十三年五月一日に見事復興を果たし、妙徳山法光寺と寺号公称した。
 さらに平成七年五月十一日には、同市八幡町より現在地に移転新築され、前御法主日顕上人猊下の大導師のもと、本堂・庫裡移転新築落慶法要が奉修された。
 平成十四年六月十二日には第四代住職として桑原師が就任し、僧俗一丸となって唱題・折伏に励み、毎年連続して支部の折伏誓願目標を達成し、躍進し続けている。
 そして、このたびの百周年の慶事を迎えるに当たり、法華講員一同の真心からの御供養により、総槍造りによる山門の新築、御宝前仏具一式の補修、仏具一部の塗り直し、本堂・庫裡内外装の補修、境内地整備、外壁の全面補修、本堂正面玄関前の石段補修、本堂・庫裡・控室の電気工事一式、本堂・庫裡の畳替え等がなされ、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、斉藤慈真西九州布教区宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、樋口敬子西九州地方部長をはじめ信徒多数が参列した。
 法要は、桑原住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、●清香講頭より経過報告、斉藤支院長、樋口地方部長より祝辞が述べられた。
 続いて、桑原住職より業者に対して感謝状等が贈呈された。
 最後に、桑原住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 小憩ののち、全国布教師で福岡県大牟田市の法恵寺住職・秋山堅栄師により布教講演が行われた。
 こののち山門前において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。