じつ ぎょう じ
実 行 寺
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大日蓮より抜粋 
 創立五十周年記念法要
 平成二十八年九月二十五日午後一時より、新潟県新発田市の実行寺(田中寿教住職)において、同寺の創立五十周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、昭和四十一年二月五日、総本山第六十六世日達上人の大導師のもと、落慶入仏法要が奉修され、初代住職として長倉教明師(現札幌市北区・日正寺住職で財務部長の慧真院日延能化)が就任した。
 そして、昭和四十五年十月一日に第二代住職として舟橋義量師(現千葉県野田市・法道寺住職)が、同四十八年九月二十九日に第三代住職として長野経道師(現大阪府東大阪市・調御寺住職)が就任した。
 その後、昭和五十一年六月十八日には創立十周年を記念して、本堂・庫裡増改築法要が奉修され、同五十八年八月五日には実行寺墓園が開設された。
 昭和五十九年三月十五日に、第四代住職として江頭嘉道師(現新潟市西区の正覚寺住職・新潟布教区宗務支院長)が就任し、翌年三月二十五日には墓地造成用地として千坪の墓園隣接地を購入され、平成元年には本堂玄関の改築と本堂の屋根を入母屋(いりもや)造りに改修して、寺院の発展・拡充がなされた。
 そして、平成十七年四月十九日に第五代住職として田中師が就任し、さらなる寺檀和合・寺運興隆が図られた。
 このたびの慶事を迎えるに当たり、本堂安置御本尊の御荘厳直し、本堂内装工事、御宝前耐震補強改装工事、お厨子(ずし)・須弥壇・お厨子内経机・経箱・導師用椅子・鈴座経机・大鈴・精霊台・塔婆台・寺号電飾看板・紅白幕・玄関幕の新調、本堂の畳替え、山号・寺号額の修繕、受付の雨漏り工事、信徒用トイレ・ロビー・天井の改修工事、本堂襖(ふすま)のアクリル化等が行われ、さらに三師塔の建立および墓地の整備がなされ、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、長倉財務部長、江頭支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、土屋正也新潟地方部長をはじめ信徒多数が参列した。
 法要は、田中住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、伊藤秀雄総代より御供養目録が奉呈された。
 続いて、渡辺倫明講頭より経過報告、江頭支院長、舟橋師、土屋地方部長よりそれぞれ祝辞が述べられた。
 最後に、田中住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 引き続き、長倉財務部長により布教講演が行われた。
 このあと本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。