ぶっ ち じ
仏 知 寺 
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大日蓮より抜粋 
 
 創立50周年記念法要
 二月十九日午後二時より、宮崎県宮崎市の仏知寺(斎藤誠昭住職・宮崎布教区副宗務支院長)において、同寺の創立五十周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、昭和三十七年三月六日、総本山第六十六世日達上人の大導師を賜って落慶入仏法要が奉修され、初代住職として岩切智順師が就任した。
 岩切智順師は在任中、同市内に専唱寺を建立して、昭和五十四年九月十八日、前御法主日顕上人猊下の大導師を賜り落慶入仏法要が奉修された。また、同年十二月二十六日には、法華講支部が結成された。
 さらに、昭和六十一年十二月四日には、前御法主上人の御名代である藤本栄道総監 (当時)の御導師のもと、本堂・庫裡・山門新築落慶入仏法要が奉修された。
 その後、昭和六十三年十月四日、第二代住職として岩切護道師(現鹿児島県鹿児島市の西大宣寺住職・南九州布教区宗務支院長)が就任した。
 その後、平成七年八月七日、第三代住職として斎藤師が就任した。
 斎藤師が着任以来、折伏・育成による法華講のさらなる強化と進展がなされるとともに、将来の記念事業への構想を立て、創立四十周年、四十五周年を期して、本堂・庫裡をはじめとする補修、庭園・駐車場等の整備を行った。
 ことに、平成十三年十月十日には、前御法主上人の大導師を賜り、かねてからの懸案であった、荒廃した専唱寺の復興新築落慶法要が奉修されたことは特筆すべきことである。
 そして、このたびの五十周年の慶事を迎えるに当たり、本堂内装を和風様式に改め、天井を格天井(ごうてんじょう)に、槍葉(ひば)を用いて障子・窓の模様替えを行い、客間の障子・建具・カーテンの新調、二階本堂のクロスの張り替え、階段の手すりの補強等がなされた。また、法華講員の真心からの御供養として、本堂・客間の畳替えがなされ、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、石田栄尊宮崎布教区宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、佐藤忠征宮崎地方部長、米良俊雄総代をはじめ信徒多数が参列した。
 法要は、斎藤住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、米良総代より経過報告、佐藤地方部長、石田支院長より祝辞が述べられたのち、寄せられた祝電のなかから岩切護道師、山口県防府市の覚正寺住職・細川明仁師の祝電が披露された。
 最後に、斎藤住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 小憩ののち、神奈川県鎌倉市の護国寺住職・榎木境道師により布教講演が行われた。
 こののち本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。