きょう だい  じ
敬 台 寺
 
大日蓮より抜粋 
 
 創三百八十周年記念法要ならびに御霊宝虫払会
 令和七年五月二十五日午後一時から、徳島県徳島市の敬台寺(日比野慈成住職)において、同寺の開創三百八十周年記念法要ならびに御霊宝虫払会が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、総本山を外護し、宗門の発展に寄与した敬台院殿妙法日詔大姉が開基大檀那となり、正保二(一六四五)年に開創された。
 三百八十年の歴史には平坦な道のりばかりではなく、明治期には、のちに除歴となる住職により広大な境内地が売却され、さらに開創三百年に当たる昭和二十年には、徳島大空襲によって寺院が烏有(うゆう)に帰したが、奥法道師・河辺慈篤師の歴代住職により再建復興がなされた。
 その後、昭和五十五年五月三十日に日比野師が就任し、さらなる寺檀和合・寺運興隆が図られるなか、平成九年五月二十九日には開創三百五十年を記念して、総本山第六十七世日顕上人の大導師のもと、本堂・客殿・庫裡の新築落慶入仏法要が奉修された。
 そしてこのたびの慶事に当たり、隣接地の旧境内地約二百七十坪を購入し、駐車場として整備するとともに、玄関・本堂ホールの内装改修、本堂・客殿の空調設備の改修、玄関・客殿照明のLED化、信徒用トイレの改修などが行われ、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、長沢弥道南四国布教区宗務支院長をはじめ、布教区内外の僧侶が出席。また、同寺の信徒が参列した。
 法要は、同寺に格護される第二祖日興上人、御歴代上人の御本尊が納められた長持が本堂に運び入れられ、読み上げに従い御本尊が奉掲されたのち、日比野住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に修された。
 引き続き式の部に移り、長谷佳和総代から御供養目録が奉呈され、これに対して日比野住職から受書が授与されたあと、坂東和裕総代から経過報告があった。
 続いて、神奈川県鎌倉市・護国寺住職の榎木境道師、長沢支院長からそれぞれ祝辞が述べられた。
 次に、日比野住職から御霊宝・重宝の説明と、参列の各位に対し丁重な謝辞が述べられた。
 こののち、参列者一同が唱題するなか、御本尊が再び長持に奉収され、自我偈の読経、唱題と如法に奉修された。
 小憩ののち、復興された旧境内地において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。