ほう  しん  じ
法 信 寺
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大日蓮より抜粋 
 
 創立45周年記念法要
 十一月二十四日午後四時より、高知県安芸市の法信寺(工藤信宇住職)において、同寺の創立四十五周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、昭和四十三年三月四日、総本山第六十六世日達上人の大導師により落慶入仏法要が奉修され、初代住職として前田積道師(当初は事務取扱。現埼玉県越谷市・能持寺住職)が就任
した。
 そののち、創価学会の教義逸脱(五十二年路線)に端を発した自称正信会問題の経過のなかで、同会所属の元住職により不法占拠が続けられ、長きにわたって本宗寺院としての機能が全く停止し、荒廃の一途をたどっていた。
 しかし、平成十年初頭に元住職が死亡したことにより、十五年ぶりに宗門側に返還され、第三代住職として工藤住職が就任し、同寺の復興が始められた。
 平成十年九月一日には、法華講支部が組織され、さらに同年十二月の創立三十周年には、本堂安置の板御本尊の御荘厳直し、仏具の一部新調、宗務院の援助による庫裡の改修等と寺域の整備がなされた。
 また、平成十五年十二月七日の創立三十五周年には、屋根全般の修繕・塗り替え、本堂内の修繕、照明看板の設置等が施され、同二十年の創立四十周年には、宗務院の援助を得ながら公共下水道接続工事ならびに信徒用の便所棟が新たに増設されるなど、寺域の拡充がなされてきた。
 そして、このたびの慶事を迎えるに当たって、信徒一同の真心の御供養により、本堂空調機器の新設、礼盤の畳替え、本堂脇の物置室の改築、仏具の一部新調等の記念事業が施され、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、長沢弥道南四国布教区宗務支院長をはじめ布教区内の僧侶が出席。また、信徒多数が参列した。
 法要は、同日に執り行われた法信寺の御会式に引き続き、工藤住職の導師のもと読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、尾原正司総代より経過報告、長沢支院長より祝辞が述べられた。
 最後に、工藤住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 こののち本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。