ぶっ かく じ
仏 覚 寺
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大日蓮より抜粋 
 創立30周年記念法要並びに会館落慶入仏式
  十一月二十三日午前十一時より、奈良県橿原市の仏覚寺(合原歓道住職・南近畿布教区副宗務支院長)において、同寺の創立三十周年記念法要ならびに仏覚寺会館落慶入仏法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、宗祖日蓮大聖人第七百遠忌記念事業の一環として建立された六十六力寺のうちの四十一番目として創建されたもので、昭和五十六年九月十二日、前御法主日顕上人猊下の大導師のもと落慶入仏法要が奉修され、初代住職に合原師が就任した。
 以来、山門の新築、駐車場用地として隣接地五百五十坪の取得、納骨堂の新築、さらに本堂・庫裡の増改築、寺域の整備等がなされ、県内屈指の寺院として充実・発展してきた。
 そして、このたびの創立三十周年の慶事を迎えるに当たり、本堂のお厨子を宮殿型に取り替え、仏具一式を化粧直し、そして御信徒の赤誠の御供養によって仏覚寺会館が建立され、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、佐藤広明南近畿布教区宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、浜田尚之南近畿地方部長をはじめ信徒多数が参列した。
 法要は、合原住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。引き続き式の部に移り、上山幸雄総代より仏覚寺会館一棟の御供養目録が奉呈されたのち、合原住職より受書が授与された。
 そののち、市川浩一副講頭より経過報告、佐藤支院長、千葉県市川市・弾正寺住職の梶原慈文師、国重誠講頭より祝辞が述べられた。
 次に、合原住職より施工業者代表に対して感謝状が贈呈されたのち、参列の各位に対して丁重な謝辞が述べられた。
 引き続き新築なった仏覚寺会館に移動し、落慶入仏法要が合原住職の導師のもと、御本尊御開扉、読経、唱題と厳粛に奉修されたのち、合原住職より挨拶が述べられて、仏覚寺会館落慶入仏法要は終了した。
 こののち、代表者による記念植樹が行われたのち、仏覚寺会館前で記念撮影が行われた。
 小憩ののち、総本山塔中・了性坊住職の原田輝道教学部主任により「あなたから始める立正安国の実践行動」と題して布教講演が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。