しん みょう じ
真 妙 寺
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大日蓮より抜粋 
 
 寺号公称50周年記念法要
 令和五年五月二十一日午後一時から、京都府京丹波町の真妙寺(井上成慎住職)において、同寺の寺号公称五十周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、大正十一(一九二二)年五月十日、当時の梅田村(現在の同町東又)に十四坪の船井教会所が建立されたのを礎(いしずえ)とし、その後、信徒の増加に伴って現在地に移転して「船井山真妙寺」と寺号公称し、昭和四十七年一月二十三日、総本山第六十六世日達上人の大導師のもと、新築落慶入仏法要が奉修された。
 以来、船井の地において大法弘通の法城としての役目を担ってきた。
 その後、平成二十八年二月二十二日に第三代住職として井上師が就任し、さらなる寺檀和合・寺運興隆が図られるなか、同年六月には寺院建設委員会の全額補助によって庫裡の全面建て替えが行われた。
 そして令和四年には、同寺の前身である船井教会所の設立認可から百周年、寺号公称から五十周年を迎えることから、第一期の記念事業として、同年十月三十一日、納骨堂前に三師塔が建立された。
 そしてこのたびの第二期の記念事業として、本堂安置板御本尊の御荘厳直し、本堂内陣の床板張り替え、御宝前クロスの貼り替え、信徒用トイレの改修、本堂提灯台の設置、寺院境内の整備等が行われ、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、高野日安能化、阿部郭道京都布教区宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、寺川雅子京都地方部副地方部長をはじめ同寺の信徒ならびに寺族が参列した。
 法要は、井上住職の導師のもと、御本尊御開扉、献膳、読経、唱題と厳粛に奉修された。
 引き続き式の部に移り、中山幸子講頭から御供養目録が奉呈され、これに対して井上住職から受書が授与された。
 次に、細井貞武総代から経過報告があったのち、阿部支院長・寺川副地方部長からそれぞれ祝辞が述べられた。
 最後に、井上住職から参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 小憩ののち、福島県いわき市の妙法寺住職・梅津正栄師により布教講演が行われた。
 このあと本堂において記念撮影が行われ、法要に一切は滞りなく終了した。