みょう せい じ
妙 清 寺
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大日蓮より抜粋 
 
 創立30周年記念法要
 十二月九日午前十一時より、京都市北区の妙清寺(長谷川章道住職)において、同寺の創立三十周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、昭和五十七年十一月十六日、前御法主日顕上人猊下の大導師のもと、二祖日興上人・三祖日目上人第六百五十回遠忌の御報恩のため落慶入仏法要が奉修され、初代住職として岡村知栄師が就任した。
 その後、昭和六十二年九月十五日に、第二代住職として菅原信了師(現岡山市北区・妙霑寺住職)が就任し、平成二十一年六月二十四日に、第三代住職として長谷川師が就任した。
 この間、創価学会問題を契機として、平成三年六月三十日に法華講妙清寺支部が結成され、寺檀和合、寺運興隆が図られてきた。
 そして、このたびの創立三十周年の慶事を迎えるに当たり、御法主日如上人猊下より御染筆を賜ったほか、法華講員一同からの御供養により、本堂安置板御本尊の御荘厳直し、本堂・控室の空調機入れ替え、畳替え、襖(ふすま)の修繕、クロスとカーペットの張り替え、受付とトイレの改修などの内装工事のほか、外壁塗装、納骨塔の補修と塗装、玄関水引の新調などが行われ、同日の法要を迎えたものである。
 この法要は御報恩御講の前に奉修されたため、有縁の僧侶の出席はなかったものの、信徒多数が参列した。
 法要は、長谷川住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、高野法雄京都布教区宗務支院長から寄せられた祝辞が披露されたのち、園田純生総代より経過報告、長谷川住職より特別御供養の受書授与と挨拶が述べられた。
 最後に、同寺講頭の大原幹夫総代より丁重な謝辞と、今後の決意が披瀝された。
 こののち本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。