ちょう しょう じ
長 照 寺
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大日蓮より抜粋 
 
 復興奉告法要
 十一月十三日午後二時より、熊本県阿蘇市の長照寺(河野正朗住職)において、同寺の九州北部豪雨水害からの復興奉告法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、七月十二日、九州北部豪雨と称される記録的な豪雨によって、本堂・庫裡ともに床上四十五aの浸水を受け、仏天の加護により人的被害はなかったものの、仏具や建物などに多大な損害を被り、復旧工事が急がれていた。
 この事態を受けて、被災当日から連日にわたり、熊本県内外の僧俗の有志が支援物資を届けるとともに、境内をはじめ同寺周辺の瓦礫を撤去する作業を行った。
 そして、このたび仏具の修繕と、建物内外の補修・復旧工事が完了し、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、黒沢糾道熊本布教区宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、園田直熊本地方部長、秦富美子総代をはじめ信徒多数が参列した。
 法要は、河野住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、秦総代より経過報告、黒沢支院長より祝辞が述べられた。
 最後に、河野住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 小憩ののち、全国布教師で富山県富山市の妙顕寺住職・竹内雄寧師により布教講演が行われた。
 このあと本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。