みょう  しょう  じ
妙 照 寺
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大日蓮より抜粋 
 
 創立60周年記念法要
 十一月十六日午後一時より、長野県軽井沢町の妙照寺(早瀬道義住職)において、同寺の創立六十周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、昭和二十九年十一月十日、総本山第六十四世日昇上人の大導師のもと落慶入仏法要が奉修され、初代住職として光久諦顕師(現東京都墨田区の妙縁寺住職・常布院日康能化)が就任した。
 その後、昭和三十五年十月一日に第二代住職として金塚義岳師、同四十二年十月五日に第三代住職として宮下忠道師が就任した。
 そして、信徒の増加に伴って境内が手狭となったことから、同町内の現在地に移転し、昭和五十年十二月二十五日、総本山第六十六世日達上人の大導師のもと、移転新築落慶入仏法要が奉修された。
 さらに昭和五十五年九月十一日には、前御法主日顕上人猊下の大導師のもと、開創二十五周年記念ならびに三師塔開眼法要が奉修され、また同五十八年五月五日には、法華講妙照寺支部が結成された。
 平成十一年三月十七日、第四代住職として早瀬道義師が就任し、同十二年五月二十三日には、老朽化した本堂を新築し、前御法主上人の大導師のもと、落慶法要が盛大に奉修された。
 さらに、平成十六年十一月二十八日には、創立五十周年記念法要が奉修され、記念碑の建立、墓苑三師塔の屋根の新設、法華講事務所の新設、境内地の整備補修、記念出版等の事業がなされた。
 そして、このたびの慶事を迎えるに当たり、常住御本尊の御下付、庫裡の新築、本堂玄関・信徒用トイレ・集会室の新設、駐車場の拡張工事、本堂・控え室の畳替え等がなされ、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、光久日康能化、佐藤慈暢大石寺主任理事、漆畑行雄海外部長、石山寿恩甲信布教区宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、桜井徳甲信地方部長をはじめ信徒多数が参列した。
 法要は、早瀬住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 式の部では、中澤和子総代より経過報告、石山支院長、桜井地方部長より祝辞が述べられた。
 次いで、妙照寺支部鼓笛隊による演奏が披露されたのち、早瀬住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披渡された。
 引き続き、このたび新設された集会室の開所式が奉修された。
 この集会室は、新築された庫裡の一部に設けられ、「御信徒がいつでも唱題できる環境を整えたい」との早瀬住職の赴任以来の願いが結実したもので、唱題会や各種会合など、多目的に使用できるよう工夫されている。
 集会室の開所式は、代表の僧俗によって奉修され、御本尊御開扉、読経、唱題ののち、早瀬住職より丁重な謝辞が述べられて滞りなく終了した。
 小憩ののち、布教師会会長で京都市右京区の平安寺住職・高野法雄師により布教講演が行われた。
 最後に、境内駐車場において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。