びゃく れん じ
白 蓮 寺
  
大日蓮より抜粋 
 
 三師塔建立開眼法要
 令和五年九月二十七日午後二時から、山梨県富士川町の白蓮寺(長倉正裕住職)において、同寺の三師塔建立開眼法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、第二祖日興上人の御生誕の聖地を卜(ぼく)して、昭和四十七年三月八日、総本山第六十六世日達上人の大導師のもと、落慶入仏法要が奉修され、初代住職として佐藤秀興師が就任した。
 その後、平成十一年二月二十七日に第二代住職として長倉師が就任した。
 以来、長倉住職の指導のもと、さらなる寺檀和合・寺運興隆が図られるなか、平成二十七年二月二十二日には日興上人御生誕七百七十年を記念して、同奉祝委員会により「日興上人御生誕之地」の記念碑(ひ)が建立され、記念法要ならびに新記念碑除幕式が奉修された。
 さらに本年三月には、同寺の創立五十周年記念法要が奉修された。
 そしてこのたび、宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年ならびに同寺創立五十周年の慶事に当たり、御報恩の一端として三師塔が建立され、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、島田靖道甲信布教区副宗務支院長をはじめ布教区内の僧侶が出席。また、同寺の信徒が参列した。
 法要は、本堂において、長倉住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、中島鶴代総代から御供養目録が奉呈され、これに対して長倉住職から受書が授与された。
 そして、中島総代から経過報告があったのち、島田副支院長から祝辞が述べられた。
 次に、長倉住職から参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 続いて、三師塔前に移動し、長倉住職・島田副支院長・中島総代により三師塔の除幕がなされた。そして、開眼法要が長倉住職の導師により読経、唱題と厳粛に奉修された。
 最後に、三師塔前において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。