だい ぜん じ
大 善 寺
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大日蓮より抜粋 
 
 創立30周年記念法要
 十一月二十三日午後一時半より、島根県益田市の大善寺(今福信度住職)において、同寺の創立三十周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 かねて益田市には、薬王寺が建立されていたが、自称正信会問題により総本山に弓を引くようになったため、地元信徒の参詣ができなくなった。
 そのため、前御法主日顕上人猊下の御慈悲により、昭和五十九年十一月十日、前御法主上人の大導師のもと、落慶入仏法要が奉修され、初代住職として塩満齢道師(現静岡県掛川市・遠信寺住職)が就任した。
 昭和六十三年十一月十九日に第二代住職・石黒雄宏師(現神奈川県大和市・大円寺住職)、平成十二年六月十五日には第三代住職・竹内雄寧師(現富山県富山市・妙顕寺住職)が就任した。
 そして平成十九年十一月二十二日に第四代住職として今福師が就任した。
 このたびの慶事を迎えるに当たり、本堂・客間・控え室の畳の表替え、御宝前の鶴丸・六器等の仏具の修繕、御宝前下の金襖の張り替え、鈴座布団の新調、本堂椅子の修理、正面玄関に手すりと椅子を設置、外の物置の新調、正面玄関に柘植(つげ)の木の植樹等がなされ、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、角石永道北中国布教区宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、吉田功北中国地方部長ならびに所属信徒のほか、布教区内外の信徒多数が参列した。
 法要は、今福住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、岡崎富美恵総代より経過報告、続いて角石支院長、吉田地方部長より祝辞が述べられた。
 最後に、今福住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 小憩ののち、岩手県花巻市の法王寺住職・原田篤道師により布教講演が行われた。
 このあと本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。