しょう けい じ
正 継 寺
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大日蓮より抜粋 
  
 創立七十周年記念法要
 令和五年五月二十七日・二十八日の両日にわたり、相模原市緑区の正継寺(松尾器道住職)において、同寺の創立七十周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、同市小山の地に、昭和二十八年五月三十一日、総本山第六十四世日昇上人の大導師のもと、落慶入仏法要が奉修され、初代住職として大橋慈譲師が就任した。
 そののち、本堂の増改築、同寺墓地が開設され、昭和三十五年には現在の地に移転新築し、同年七月三十一日、第六十六世日達上人の大導師のもと、移転新築落慶法要が奉修された。
 昭和五十六年十一月九日には第六十七世日顕上人の大導師のもと、御宝前荘厳・庫裡増改築落慶法要が奉修された。
 そして、平成二十六年九月二十日に第二代住職として松尾師が就任した。
 以来、松尾住職の指導のもと、さらなる寺檀和合・寺運興隆が図られるなか、令和五年に迎える創立七十周年の記念事業の一環として、客殿が新築され、同三年五月二十二日に客殿新築落慶法要が奉修された。
 そののち、本堂安置板御本尊の御荘厳直しをはじめ、本堂の改修、厨子(ずし) の塗り直し、天蓋(てんがい)・憧幡(どうばん)の洗い直し、本堂照明のLED化、御宝前経箱の新調、サッシ・空調設備の更新、断熱工事、ロビーの拡張、受付の移設に伴う庫裡の改修、屋根の葺(ふ)き替え、耐震補強、水道管の更新等が行われたほか、隣接地七十坪を購入して駐車場が増設され、このたびの慶事を迎えたものである。
 両日の法要では、三密(密閉・密集・密接)を避けるなどの新型コロナウイルス感染防止対策が講じられるなか、二十七日午前十一時からの法要には、水島日叡教学部長、梅屋誠岳渉外部長、宮野審道教学部副部長、佐藤広明神奈川布教区宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、同寺の代表信徒が参列した。
 翌二十八日の午前十一時からの法要には、有縁の僧侶が出席。また、同寺の信徒が参列した。
 二十七日の法要では、松尾住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、田中昭夫総代から御供養目録が奉呈され、これに対して松尾住職から受書が授与された。
 次に、田中総代から経過報告があったのち、水島教学部長・佐藤支院長からそれぞれ祝辞が述べられた。
 最後に、松尾住職から参列の各位に対して丁重な謝辞が述べられた。
 このあと本堂において記念撮影が行われ、滞りなく終了した。
 また、二十八日の法要では、松尾住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、田中総代から経過報告があったのち、高知県高知市の法厳寺住職・長沢弥道師から祝辞が述べられた。
 最後に、松尾住職から参列の各位に対して丁重な謝辞が述べられた。
 このあと本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。