しろ やま じ
城 山 寺
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大日蓮より抜粋 
 
 本堂改修落成法要
 十月十九日午後一時から、香川県三豊市の城山寺(神保尽道住職)において、同寺の本堂改修落成法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、大正五(一九一六)年八月に総本山第五十七世日正上人の認可を賜り、桑山教会所として設立したのが始まりである。
 その後、大正十一年九月七日に現在地に移転し、日正上人の大導師のもと、本堂落成法要が奉修され、昭和二十二年八月一日には城山寺と寺号公称した。
 昭和五十三年十一月二十四日には、総本山第六十六世日達上人の大導師のもと、御本尊・御影(みえい)開眼ならびに庫裡新築落慶法要が奉修され、その後も、同寺の発展・拡充が図られてきた。
 そして、昭和五十九年一月三十一日に神保師が就任し、さらなる寺檀和合・寺運興隆が図られた。
 そしてこのたび、同寺本堂が建立してから九十七年が経過し、建物の損傷が著しくなったことから、法華講員一同の御供養により、改修工事を行い、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、白井照研香川布教区宗務支院長をはじめ布教区内の僧侶が出席。また、信徒多数が参列した。
 法要は、神保住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、松前春雄総代から経過報告ならびに挨拶、白井支院長から祝辞が述べられた。
 最後に、神保住職から参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 引き続き、同県琴平町の福成寺住職・後藤道睦師により布教講演が行われた。
 このあと本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。