なか の ぼう | |
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大日蓮より抜粋 | |
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平成二十九年五月十七日、香川県三豊市において、御法主日如上人猊下の大導師のもと、本山本門寺塔中・中之坊(石田説道住職)の本堂新築落慶法要が、厳粛かつ盛大に奉修された。 同坊は、総本山大石寺塔中・上蓮坊(現在の百貫坊)および本門寺の開基である上蓮房日仙上人が、建武元(一三三四)年七月七日に建立された古刹である。 以来、六百八十年余にわたり、歴代住職と信徒によって同坊の発展・拡充が図られた。 そして、平成元年十月十一日に第二十九代住職として石田師が就任し、さらなる寺檀和合・寺運興隆が図られてきた。 同坊の旧客殿は、明治二(一八六九)年に建立されたもので、長い年月を経て損傷が著しくなったことから、石田住職および同坊総代等の代表者が協議を重ねた結果、名称を本堂と改めて新築することが決定され、建設委員会が設立された。 そして、平成二十六年九月三日に起工式、同二十八年三月三十日に上棟式が奉修された。 その後、安置御本尊の御荘厳直し、天蓋(てんがい)・憧幡(どうばん)・御前机・仏具の新調、御宮殿の修復等が行われ、同日の慶事を迎えたものである。 この法要には、長倉日延財務部長、梅屋誠岳渉外部長、山崎慈昭大石寺理事、広本哲道香川布教区宗務支院長、梶原慈文本門寺住職をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、法華講連合会委員長の星野浩一郎法華講大講頭、水本徹雄香川地方部長をはじめ布教区内寺院の代表信徒など多数が参列した。 午前九時半、僧俗一同がお待ちするなか、御法主上人が本門寺に到着され、直ちに僧侶、法華講連合会役員・地方部役員、同坊総代・本門寺支部役員、布教区内の各支部代表、寺族、親族の順に、親しくお目通りを許された。 そののち、御法主上人をはじめ法要参列者が中之坊へ移動し、法要は午前十時半前、御法主上人の大導師のもと、石田住職による御本尊御開扉、梅屋渉外部長による献膳の儀、読経、唱題と如法に奉修された。 こののち、御法主上人より甚深の御指南を賜った。 引き続き式の部に移り、秋山美智雄総代より経過報告、梅屋渉外部長、広本支院長、星野大講頭よりそれぞれ祝辞が述べられた。 次に、石田住職より設計等の業者に対して、感謝状が贈呈された。 最後に、石田住職より御法主上人および参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝され、式の部は終了した。 続いて、御法主上人は本堂前にて、代表者と共に 「槙(まき)」 のお手植えをされたのち、本堂において親しく 記念撮影に臨まれた。 参列者一同は本門寺に移動し、午後一時十五分より客殿において、御法主上人の大導師のもと、読経、唱題が修されたあと、『立正安国論』の「就中人の世に在るや」(御書二四九n七行目)から「又他の誤りをも誡めんのみ」(同二五〇n一一行目)までの御文について、約一時間二十分にわたり甚深の御説法をあそばされた。 そののち、御法主上人は僧俗一同がお見送りするなか、四時前、本門寺をあとにされた。 |