ほん　じゅ　じ

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大日蓮より抜粋

十一月五日、岩手県大船渡市の本寿寺において、座替り式ならびに第五代住職・谷岡信寛師の入院式が厳粛に奉修された。 　これは、御法主日如上人猊下の御慈命を賜り、前住職の後城良謙師が宮崎県宮崎市の専唱寺住職として赴任することになり、その後任として谷岡師が就任したことによるものである。 　午前十時より座替り式が修されたのち、小原玄道岩手布教区宗務支院長、総代等の立ち会いのもと事務引き継ぎが行われた。 　入院式は午後一時より奉修され、これには小原支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、佐藤博美岩手地方部長、船渡次男総代をはじめ信徒多数が参列した。 　式は、谷岡新住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。 　次に、小原支院長より祝辞と新住職の紹介、前住職の後城師より挨拶、船渡総代より祝辞が述べられたのち祝電が披露された。 　最後に、谷間新住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。 　こののち本堂において記念撮影が行われ、入院式は滞りなく終了した。