ほう  えつ  いん
法 悦 院
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大日蓮より抜粋 
 
 創立30周年記念法要
 五月六日午前十時より、茨城県取手市の法悦院(渡部信法主管)において、
同院の創立三十周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同院は、昭和五十七年十一月九日、前御法主日顕上人猊下の御開基によって、茨城県下十二番目の寺院として建立され、初代主管には松岡慈親師(現愛知県岩倉市・興道寺住職)が就任した。
 その後、昭和六十三年七月五日に、第二代主管として浦上然道師(現千葉県大網白里市・遠霑寺住職)が就任、平成十三年十一月三十日に、渡部師が第三代主管として就任した。
 そして、このたびの創立三十周年の慶事を迎えるに当たり、法華講員一同の真心からの御供養により、間口二間・奥行き一間だった御宝前を、間口三間弱、奥行き一間半に拡張し、クロス張りだった内壁も金粉の吹き付け塗装が施されるなどの荘厳がなされた。また、三十八畳だった本堂は二十六畳の拡張が図られ、六十四畳へと広げられた。これに伴って増築工事が施され、新たに控え室二室の増設、信徒用トイレの男女分割、受付の拡張、本堂玄関の新設ならびに駐車場の舗装、記念碑の建立などが行われ、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、阿部信彰布教部長、鈴木慈昭茨城布教区宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、法華講連合会委員長の永井藤蔵法華講大講頭をはじめ信徒多数が参列した。
 法要は、渡部主管の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、小長光憲善総代より経過報告、鈴木支院長、阿部布教部長、永井大講頭より祝辞が述べられた。
 最後に、渡部主管より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 小憩ののち、大石寺大坊内の長倉信祐師により「一心欲見仏 不自惜身命」と題して布教講演が行われた。
 このあと駐車場において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。