ほん  みょう   じ
本 妙 寺
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大日蓮より抜粋 
も く じ 
 
 四月二十九日午後一時より、茨城県土浦市の本妙寺(木村真悟住職)において、同寺の創立百周年記念法要が厳粛かつ盛大に奉修された。
 同寺は、大正元 (一九一二)年十月十九日に、第二十九号教会所として設 立認可され、同二年四月二十七日、総本山第五十六世日応上人の御開基によって建立された。
 そして、大正六年五月十二日に、土浦教会所担任敦師として秋元道順師が就任。その後、同じく担任教師として、昭和六年十一月十七日に早瀬義顕師が就任した。
 また、昭和二十五年七月五日に、総本山第六十四世日昇上人より「本妙寺」の寺号を賜り、公称した。
 そして、昭和三十五年九月五日に木村師が赴任し、同三十八年十月五日に住職に就任した。
 その間、昭和三十八年九月三日に本妙寺墓苑を開園。同年十月二日、総本山第六十六世日達上人より「亀城山」と山号を賜った。
 また、昭和五十七年四月十七日、前御法主日顕上人猊下の大導師のもと、新築落慶入仏法要が奉修された。
 さらに、平成二十年四月二十九日には、創立九十五周年を記念して三師塔が建立された。
 そして、このたびの創立百周年の慶事を迎えるに当たり、本堂ならびに客殿安置の両御本尊の御荘厳直し、仏具の修繕、本堂に内陣を設置するなどして、同日の法要を迎えたものである。
 この法要には、八木日照総監、阿部信彰布教部長、田島寛応茨城布教区副宗務支院長をはじめ布教区内外の僧侶が出席。また、法華講連合会委員長で法華講大講頭の永井藤蔵同寺総代をはじめ信徒多数が参列した。
 法要は、木村住職の導師により献膳、読経、唱題と如法に奉修された。
 引き続き式の部に移り、永井総代より経過報告、八木総監、田島副支院長より祝辞が述べられた。
 最後に、木村住職より参列の各位に対して丁重な謝辞と今後の決意が披瀝された。
 小憩ののち、全国布教師の阿部布教部長(東京都豊島区・常在寺住職)により「平成二十七年三十三年の御命題を達成せん」と題して布教講演が行われた。
 このあと本堂において記念撮影が行われ、法要の一切は滞りなく終了した。